生活
2026/10/26
U.K
株式会社D.sumi一級建築士事務所
家づくりを考えていると、気になるのが便利な住宅設備。
手をかざすだけで水が出る「タッチレス水栓」や、洗濯物をスピーディーに乾かせるガス衣類乾燥機「乾太くん」は、家事の負担を減らしてくれる人気の設備です。
でも、導入費用もかかるため、「本当に必要?」「付けたけれど使わなかったらどうしよう」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、それぞれのメリット・デメリットと、後悔しないための選び方をご紹介します!
タッチレス水栓は、センサーに手をかざすなどして、水を出したり止めたりできる水栓です。
◎ うれしいメリット
・肉や魚を触った手でも、水栓に直接触れずに操作できる
・洗剤や汚れが水栓に付きにくく、きれいに保ちやすい
・こまめに水を止めやすく、節水につながる場合がある
△ 知っておきたいデメリット
・一般的な水栓より導入費用が高くなる場合がある
・センサーの反応や操作に慣れが必要
・電源方式や製品によって、停電時の使い方が異なる
こんなご家庭におすすめ!
料理をする機会が多いご家庭や、小さなお子さまがいるご家庭におすすめです。特に、調理中に何度も水栓を操作する方は、便利さを実感しやすいでしょう。
ただし、鍋に水をためるときなどは、手をかざす操作よりレバー式のほうが使いやすいと感じる場合もあります。ショールームで実際に操作してみるのがおすすめです。
乾太くんは、ガスの力で洗濯物を乾燥させるガス衣類乾燥機です。
洗濯物を干す時間を減らせるため、共働き世帯や子育て世帯からも注目されています。
◎ うれしいメリット
・洗濯物を短時間で乾かしやすい
・雨の日や花粉が気になる季節にも活躍する
・洗濯物を干す・取り込む手間を減らせる
・タオルなどをふんわり仕上げやすい
△ 知っておきたいデメリット
・本体を置くスペースと、洗濯物を出し入れする空間が必要
・ガス配管や排湿ダクトなどの設置工事が必要
・衣類によっては乾燥機を使用できない
・使用するガスや電気などのランニングコストがかかる
こんなご家庭におすすめ!
毎日洗濯をするご家庭や、子どもの着替え・タオル類が多いご家庭におすすめです。
一方で、デリケートな衣類を自然乾燥させたい方や、洗濯物の量が少ないご家庭では、使用頻度を考えてから採用するとよいでしょう。
また、乾太くんは設置場所によって使いやすさが大きく変わります。洗濯機の近くに設置し、乾燥後すぐにたためるカウンターや収納を設けると、さらに家事がスムーズになります。
毎日使う設備なら、少しの家事時間の短縮でも積み重なると大きなメリットになります。
一方で、使用頻度が低い設備は、費用に見合う便利さを感じにくいことも。普段の家事を振り返り、どの作業をラクにしたいのか考えてみましょう。
乾太くんを採用しても、洗濯機から遠かったり、乾燥後の収納場所が離れていたりすると、移動の手間が増えてしまいます。
タッチレス水栓も、キッチンの広さや調理スペースとのバランスが大切です。設備単体ではなく、家事動線と合わせて計画しましょう。
本体価格だけでなく、設置工事費や日々の光熱費、将来のメンテナンス費用も考えておくことが大切です。
予算に限りがある場合は、何を優先すれば暮らしが快適になるのか、家族で話し合ってみましょう。
タッチレス水栓はキッチンでの操作を快適にし、乾太くんは洗濯の負担を軽減してくれる設備です。
ただし、便利さの感じ方は家族構成や生活スタイルによって異なります。
大切なのは、人気だから採用するのではなく、「今の家事で困っていることを解決できるか?」という視点で考えること。
毎日の暮らしを具体的にイメージしながら、自分たちにぴったりの設備を選びましょう!